晩秋の冷え込みが本格化し、冬の足音が聞こえてくる頃。
この度、立冬である11月7日に今年度最後の禅利をお届けします。
日本の二十四節気の中で、立冬は「冬の始まり」を告げる重要な節目。この時期に合わせたリリースには、特別な意味を込めております。

立冬は、秋の実りが終わり、自然が静けさに向かう節目です。十干十二支で表される自然のサイクルでは、立冬は「エネルギーが内側に向かう瞬間」とされています。

木々の葉が落ち、土が冷え込み、すべての生き物が一時の休息に入るこの時期には、新たなエネルギーの芽吹きが静かに準備されているのです。この季節の変化に寄り添い、「新しい始まり」の象徴として禅利を皆さまにお届けしたいと願っています。

「立春」「立夏」「立秋」「立冬」という四つの節目は、四季のサイクルの中で新しい気が生まれる瞬間。

それぞれの季節がもつ自然のリズムに、禅利が響き合うように季節に合わせてリリースすることで、四季折々の自然の力とともに、深い味わいと心の豊かさを皆さまにお伝えしたいと思っております。